「森のようちえん てとて」へつなぐ会 ぱちぱち

東京都江東区の都市公園を中心に活動しています

10/31 虫の命とおままごと①

秋も一段と深まってきましたね。ちゃこです。
10月末の出来事です。


公園の野原で、きっきが、トンボを捕まえて見せてくれました。
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嬉しそうな顔。
どうしてお尻がくるんってなるの?
動いてる~!
と、興味津々。


今度はりおっちが、バッタもいたよ~!って。
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この笑顔。

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心配そうな子も。

みんな、様々に心が動いているようでした。


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3歳以上の子は直接触ったり、持ってみようとしたり。

1歳の子は、みんなの動きをじっと見ていました。離れて見ている子もいました。


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持てたのが嬉しくてたまらない!

しかし、このあと、、、
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4歳の二人のこどもがバッタを潰しにかかります。
太い棒で、ぐちゃっと。
二人はその度に面白がってキャッキャッと笑い、
その子たちのお母さんは、とにかく、やめさせようと諭し続けました。


周りの子たちの反応は、様々。
でも、ずっと見ている。


この状況を、はたしてこのままみんなで共有し続けた方が良いのか、瞬時に(笑)悩みました。


今日はこのあと、畑作業、お弁当、絵本、自由遊び。畑作業を消すかどうか。。。



今回は私は畑作業を選びました。台風で荒れている畑をお世話する方に決め、

今回のことはスタッフやお母さんたちと、みんなで考えていくことにし、盛り上がっている二人に割り込み、

バッタさん痛そうだな~。そっと、静かなところに休ませてあげたいな~。
と伝えました。


そのお母さんの粘り強い諭しもあって二人は、
大盛り上がりのままなんとか葉っぱに乗せて、
台風でできた大きな大きな水溜まりに投げ入れようともしたりしましたが、

お母さんの、
バッタは水の中がお家じゃないのよ、
の声かけで、草の茂みに置くことに。


その間、他の子達は、雰囲気を知ってか知らずかいつのまにか他の遊びをしていました。


そのお母さんはため息をついて、
どうしたら命を大切にすることを教えられるのか、
と悩んでおられました。


私は、
私たちの活動は、大人が教えるという姿勢をとらない活動である
ということを伝えるよりも、まず、お母さんの思いに添おうと考えました。


そうだね、難しいよね。見てるの辛いよね。
今度は試しに虫かごを持ってきて、二人に存分にさせてあげてみるのも一つの方法かもね。
と個人的意見を伝えました。


そして、
お母さん、今ここでそんなに頑張らなくていいと思うよ、
とも伝えずに、お母さんの動きを見守ることにしました。
お母さんの二人を想う心がとてもよくわかり、それを止めたくはなかったからです。


お母さんはその後何度もこども達に向き合っていました。
当の本人達は、??なようで、
純真無垢に、
お母さんが真剣に自分達に語っている、
ことはわかっているようでした。


私は心の中で、
みんなでこんなことをいっぱい話したい。
活動の方針だからとかそんなことから始めるんじゃなく、こうやって出てくる様々な母のモヤモヤをみんなで分かち合って、解決するでもなく、考えていきたい。

と思いました。
早く、ママ達と話す場を設けたい、
子がママに気を遣わないように、気にしないように、
子と分かれて話せる場を設けたい、
そんな思いを新たにしました。


②へ続く。

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