10/31 虫の命とおままごと②
今日はハロウィンでもあります。
みーこからのサプライズの手作りスイートポテトを頬張る☆
ママ達がやりたいこと、好きなことも自然体でできる場。
その想いまでまるごと笑顔でいただく私たち。
幸せな関係。
小さな可愛いかすがい達が私たちを繋げてくれます。
お弁当を食べた後の遊びのひとこま。
一人が、また虫を見つけました。
捕まえて、一目散に駆け出します。
見てー!ママー!!
みんなが続く。
エネルギーの塊が瞬時に動きます。大好きなお母さんの元へ!
見つけたものは、、、
ーお腹の大きなお母さんコオロギ。
ちゃこの心の声。
お母さん、あなたどうしてこんなところに出て来ちゃったの~(泣)(泣)(泣)
この後の展開、誰もが想像できるでしょう。
基本、見守り寄り添う姿勢の私でも、
さすがに胸が締め付けられました。
りおっちも、
お母さんは止めとこうよ、ね💦さすがに嫌だ、って。
だよねぇ。
だから振り絞って、でも平静を装って(笑)、
お腹大きいね~!なんでかなぁ~?
何か入っているのかなぁ~!
とわざと声をかけました。
こども達は、
赤ちゃんが入ってるんだよ!って。
ーわかってるのね💦
お母さんコオロギ、静かに過ごさせてあげてほしいな~!赤ちゃん産みたいと思うなぁ~!
さらにわざと声かけ。
また瞬時に、
潰して解剖的に観察に入る可能性を見守るか、
母的モヤモヤを優先して遠ざけるようにするか
(解剖はこれからいくらでも機会はあるはず!母達のいないところでできるはず!と言い聞かせる私)
悩み、、、
結果は、、、
Cくんの発案でお家を作ってあげることになりました。
Cくんは素早く木々の根元に作り始め、他のこどもたちも嬉しそうに協力し始めたのです。
ご飯だよ、と思い思いにプレゼントもあげました。
元気になるよ、
お腹すいてるんだよね、って。
仲間の力。
ともだちの力。
遊びの力。
母達、大人達は、
この一瞬の出来事を、物語を、
こどもが持っている力を目の当たりにさせてもらえる幸せな観客です。
バッタを潰して弱っている姿を楽しみ、笑っていた過去を引きずっていたのは大人だけ。
こどもは、
目の前のものに出会う度に新しい心で向き合い、自然に仲間と共有し、進んでいきます。
彼らは、彼らなりに遊びながら向き合って昇華していきました。
今回、5歳や6歳はいませんでした。
いたらまた、変わっていたかもしれません。
私自身の声かけも。
外遊びだからこその出来事。
自然の中だから予測できない出来事。
こどもはこうやって、ひとつひとつ、経験していきます。
うんうん、こどもってそんなもんよね~♪
はい、その通りです。
でも私、そんなこどもが、
そんなこども達が眩しくてうらやましくて、
こんなに書いてしまうほどの感動をくれるから、
大好きなんです。
③へ続く。