森のようちえん てとて&おやこ組 ぱちぱち

東京都江東区の都市公園を中心に活動しています

2018年1月16日 みんな、久しぶり~!

お久しぶりです、ちゃこです。

新たな年、とは言え、こどもたちにとってはいつもの日常。
いつものように集まり、いつものように遊びました。
新年、を意識できる時期や育ちがいつ訪れるのかはみんなそれぞれ。これからの楽しみですね。


Cくんが、枝が欲しいとのことで、早速森へ。斜面をみんなで登ります。
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想像し得ないものが発見できる森。
何にするのでしょう?




電車ですって!



この日は、最年長が4歳のCくん1人だったので、ちゃこが切符屋さんを提案。
どこで切符を買えばいいの?切符はどうしよう?


あれよあれよと進みました。
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切符は松ぼっくりになり、窓口は二つに増えました。
改札はテーブルの横。
でもみんな好き放題で駅員さんは不在。

Cくんは車掌さん。電車のルートを見守っていました。とても満足そう。全員がワクワク。


しゅっぱーつ、しんこう!!
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ベビーカー駅(笑)で全員降りた後、回送電車に。
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大好きなのりちゃんと遊んだりも😃
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ひと遊びして、イチゴの絵本を読んで、畑に収穫へ向かいました。
小松菜や人参、かぶ、ベビーリーフを観察。
それぞれの葉っぱの違いを確認して、小松菜かかぶのどちらかを選んで抜きました。

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自称、畑作業が苦手のKちゃんもお手のものです。


ビーリーフは洗ってすぐにぱくつきました。おかわりする子もいました。



帰り道。
松の木の下にいっぱい落ちていたふわふわを大切に抱えるRくん。それを追って、頂戴と迫るCくん。
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でも、二人の間に争いはありませんでした。
安心して見守れました。
この安心はどこからくるのでしょう😊



そんなとき、Aちゃんが涙。
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聞くと、Mちゃんが持っていた松葉が頭に当たってしまい、痛かったそう。


大丈夫だからね、心配要らないよ~、
と、Mちゃんがわざとではないことを知るKお母さんが代弁。


わざとじゃなくても謝ろう、ごめんなさいしよう、
と、Aちゃんの痛みを感じているMお母さんが促し。


様子をみていると、Mちゃんはモジモジ、でもちょっぴりイライラしているようでした。
3歳のMちゃんは、どう思って、どう感じているのでしょう?
聞いてみました。


お母さんに謝るよう言われて、考えているようだったので、まずは、

ーどうして泣いちゃったのかなあ?Aちゃんは痛かったみたいだねえ。

すると、

ーMは痛くないよ。Mは当たっても痛くない。


とのこと。


ーほんと?私やってみるね。
う~ん、結構痛いと思うなあ。
もしMちゃんが誰かにされたらどう?嬉しいかなあ。

ーいや。

ーそっかあ、嫌なんだ。じゃあ、Aちゃんも嫌だったのかもねえ。これからどうしようか。当たらないように気をつけるのはどう?


ーうん。


ーAちゃんにお話してみる?


ーうん。


謝るのが良いのは知っている。でも自分ではなぜだかそれは出来ない。どうしたらいいかも自分ではわからない、といった感じを受けました。

納得したのか、落ち着いたのか、はにかむ感じで向かうMちゃん。

ー気をつけるね

と言うのが早いか、AちゃんがMちゃんに松葉を笑顔で差し出しました。
二人の間にはもうすでに和解が生まれていましたー。


たくさんの言葉がお互いに交わされなくても、それぞれに想い、行動できるのが子どもです。持っている力です。
気をつける、ということを果たして理解しているかを今回は重要視していません。
悲しませてしまった相手に向き合う、その部分を大切にしようと思いました。


でも私は、ちょっとお節介してしまったかな、とも思いました。難しいところです💦



その後、絵本を読む時間では。何やら後ろが気になる様子。
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Cくんが、木の皮を剥くのに夢中で、絵本の前に来ていなかったのです。



でも、誰一人、何も言いませんでした。



Cくんの 今 はそうなんだ。




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自らが、自らの意思で絵本の前に来る日、
私たちはその日も心待ちにしています😉


ひさしぶりの活動、とても楽しかった時間でした☆